どうも、こんにちはN(@new_style_tt)です!
この記事で紹介したようにXF35mmF1.4を購入しました。最近はずっとこのレンズを使用していたので作例も溜まったことですし、レビューを書いていきたいと思います。
XF35mm F1.4 Rについて
まずはレンズの詳細について
型番 | XF35mmF1.4 R |
レンズ構成 | 6群8枚(非球面レンズ1枚) |
焦点距離 | f=35mm(フルサイズ換算 53mm相当) |
画角 | 44.2° |
最大口径比(開放絞り) | F1.4 |
最小絞り | F16 |
絞り形式 | 羽枚数 7枚 ステップ段差 1/3ステップ |
撮影距離範囲 | 標準 0.8m~∞ マクロ28cm~2.0m |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
外形寸法 | ø65.0mm×50.4mm |
質量 | 187グラム |
フィルターサイズ | 52mm |
F値が1.4でありながら5万円台というその安さ。しかし、56mmF1.2と合わせてFUJIFILMの中ではその描写力に定評のあるレンズです。発売は2012年でX-Pro1と同時に発売されたもの。今から6年前の製品ゆえに防塵防滴ではない点やAF速度が遅いという点は確かにあります。
しかし、使用されている方が最高のレンズだというのも頷けるほどのレンズでした。記事の最後に作例を載せて置きますので、よければ参考にして見てください。
XF35mm F1.4を開封
箱の中にまた箱、期待が高まります。XF35F1.4の包装は特に凄いって聞いていたのでこの辺はしめしめって感じでした。
箱を開けると…
1.4…待望のご対面。めちゃくちゃ軽い。これまでオールドレンズやズームレンズを触っていたので余計そう感じるのかも。
同封物はレンズ本体とレンズフード、キャップ。
XF35mmF1.4とX-H1
F値1点台って良いですよね。ロマン。
X-H1に付けた時には見た目、荷重共にバランス良く、ハマっています。
前面から
カメラやレンズって所有感も満たしてくれるのがいいですよね。
XF18-55とXF35mm比較
手持ちのXF18-55と比較してもXF35mmF1.4は小型で持ち運ぶのにも適しています。カメラに装着してるときも片手持ちで余裕ができるのが良い。
XF35mm F1.4 作例
人が撮りたくなるレンズ
開放で撮ったこの1枚。おじさんがくっきりと浮き上がるような。そんな写真が撮れたときには本当にこのレンズを買ってよかったなと思いました。まさに宝玉。
代々木公園での1枚。
髪の毛までしっかり解像しててびっくりしました。クラシッククロームって本当にいい雰囲気が出ますよね。
ちょっと絞ってやるといい感じに背景との差が出て雰囲気のある写真になります。
丸ボケも結構綺麗な丸を描いています。
風景もしっかりと
ポートレートだけでなく、街のスナップでもその魅力が発揮されます。
フルサイズ換算53mmということで、スナップには向いてないかなと思っていました。実際に撮ってみると、広いわけでもなく狭いわけでもない。初心者の僕でも思い通りに切り取ることが出来ました。まさに標準域の単焦点といったところ。
F値を5.6ぐらいに絞ってやると奥までクッキリ。
F1.4が動画へもたらすボケ
動画の作例もYouTubeに上げています!
執筆してみて
本当に素晴らしいレンズでした。ポートレートも風景もどれを撮っても、いい!って思いながらシャッターを切ってしまう。 自分の腕が上手くなったのではないかと錯覚してしまうほど魅力的な写真が撮れます。
ただAFの速度に関しては、X-H1でも遅さを感じます。それでも実用していくには十分な速さであり、 高速で動いているものではない限りしっかりと捉えることが出来ています。
僕自身、FUJIFILMの単焦点レンズの購入は初めてでしたが、とても満足しています。もしこれからFUJIFILMのカメラを購入される方は是非XF35mmF1.4を検討してみてください。