*当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

K&Fのレンズアダプターを使ってX-H1でオールドレンズを楽しむ




X-H1でオールドレンズを使う

X-H1を購入しました。写真、動画の作例とともにレビュー

この記事で書いたように今現在、FUJIFILMのXマウントのレンズが手元にありません。購入時に舞い上がっていてYahooショッピングのポイント5倍デーで付与される期間固定ポイントの進呈日を勘違いしていた関係でこうなってしまいました…

本体が届いてもレンズがない。これほどまでに辛いことはないでしょう。どうすることも出来ない状況で、祖父の形見として何本かレンズがあることを思い出しました。

祖父は写真が趣味で色々な写真を撮っていたみたいです。もらった時は使うことはないだろうと思っていたレンズですが、こういう形で僕が使用できるのは嬉しいことですよね。

祖父のレンズ

K F レンズアダプター3
祖父が残してくれたレンズは3本ありましたが、1本はピントが上手く合いませんでした。ピントが合わないレンズがあることは聞いていましたが、実際に使ってみてピントが合わないレンズを自分で見つけた時は不思議な気持ちになりました。

結果、普通に使えそうなレンズはCANONの50mmF1.4とNIKONの105mmF2.5の2本でした。この2つのレンズはどちらもライカのLマウントです。

このライカLマウントとは、最近ライカとパナソニック、シグマが発表したものとは違い、通称で呼ばれていた物のようです。*間違っていたらご指摘をお願いします。

K F レンズアダプター1
今回購入したX-H1はXマウントと呼ばれるもので、当然これらのレンズは直接使用することは出来ません。

K&F レンズアダプター

K F レンズアダプター2

直接使用することは出来ませんが、アダプターで変換してやれば使用することが出来ます。今回使用するのはライカLマウントから富士のXマウントに変換するアダプターです。これを使用することで、これらのレンズをFUJIFILMのカメラで使用することが可能となります。

FUJIFILM X H1 オールドレンズ3

装着してみると、こんな感じになります。思っていたよりかっこいい感じになりました。当初はアダプターとカメラ本体が上手くハマらず苦戦しました。付けたり外したりを繰り返すうちに馴染んだのか、当初ほどのぎこちなさはなくなっています。この先緩くなってしまわないか心配です。

X-H1とオールドレンズ 作例

実際にX-H1にこれらのオールドレンズを装着し撮影した物をご紹介していきたいと思います。すべてカメラでの撮って出しになります。その際にFUJIFILMのフィルムシュミレーションであるクラシッククロームを使用しています。

クラシッククロームとオールドレンズの相性がいいように思います。

FUJIFILM X H1 オール ドレンズ 4
見端の花。作例っぽい雰囲気だなと思って撮りました。

FUJIFILM X H1 オール ドレンズ 7
今回の作例は主にCANONのF値が1,4のレンズを使用していました。この写真のようにぼかすことも簡単にできるのですが、すごいうるさい感じがします。冷たい雰囲気の写真に合いそうなレンズなのかな。

FUJIFILM X H1 オール ドレンズ 10

近所の山が崩れていました。最近夜中に地響きしてたのはこれだったのかな。オールドレンズというので描写に関して少しマイナスのイメージがあったのですが、結構バッキバキな写真も撮れるんですね。結構好きな写真です。

FUJIFILM X H1 オール ドレンズ 35

夜道の葉っぱの部分だけちょうど光が当たるようになっていたので、思わず撮ってしまいました。この写真ではホワイトバランスを調整して、オールドレンズっぽい出来上がりをイメージしました。

語彙力が乏しくて申し訳ないのですが、ライカっぽいあの薄い青色の幕を1枚掛けたような写真。ホワイトバランスで調整しているので、これはもはや作りものですが…

FUJIFILM X H1 オール ドレンズ 39

これ結構かっこよく撮れていませんか?お気に入りです。

FUJIFILM X H1 オール ドレンズ 52

雰囲気のある写真。

20181006 DSCF2133

20181006 DSCF2140
とまあ作例といってお見せするほどのものか、という点はありますが軽く20~30年前のレンズでここまでできるというのは驚きですよね。

X-H1でオールドレンズを使用する際のおすすめ設定

オールドレンズを使用するということは、電子接点のないレンズを使用するということであり、撮影は基本マニュアルで行うことになります。その際におすすめの設定をご紹介していきたいと思います。

レンズなしレリーズをONに

X H1 オールドレンズ 設定 1

まずこの設定をしないと、オールドレンズの撮影の際にX-H1でシャッターを切ることが出来ません。これは一発目がオールドレンズだったのでほんとに焦りました。

マウントアダプター設定

X H1 オールドレンズ 設定 2

使用する焦点距離を設定します。電子接点がないレンズを使用する場合に、焦点距離をカメラに覚えさせるためです。

MFアシストの変更

X H1 オールドレンズ 設定 3
この設定にしておくと、ピントが合っている部分が赤く表示されるので便利です。

FUJIFILM X H1 本体8

サブモニター下のダイヤルを押し込むと、ピント面をズームすることができるので、そこからピントを追い込むことが出来ます。

1眼では当たり前の機能なのでしょうが、とても便利に感じました。

執筆してみて

レンズがすぐに手に入らなかったことから、祖父のレンズを使用しました。初めは繋ぎのレンズとして考えていましたが、しっかり使えるレンズだったのが嬉しい誤算でした。

20年や30年も前のレンズがしっかりと使えるってすごいですよね。

フルサイズ換算で75mmと157.5mmという焦点距離のレンズしかない現状を打破したい。AFのレンズがないので、動画も撮れないし。

来週からは動画も撮っていきたいと思っています。
やっとレンズが届くので…

FUJIFILM X H1 オールドレンズ3

スポンサードリンク