【レビュー】左右独立型イヤホンの完成形 AirPodsの進化型B&O Beoplay E8を購入しました!




外部との関わりを持たない、自分だけの空間。周りが友人との会話に花を咲かす混雑したカフェや自分と同じように会社へと向かう人混みの中で。

イヤホンから自分のお気に入りの音楽がトリガーとなって、入ることのできる自分だけの世界。没入した自分だけの世界で、乱雑した思考を1つにまとめたり、なんでもない事をさも大切な事かのように慎重に考えを膨らませたり。

なんだってできる一見ちっぽけな日常の1シーンですが、大切な時間だったりします。そんな自分だけの空間をより良いものにしたくてデンマークのブランドであるBang&OlufsenのBeoplay E8を購入しました。

どうも、こんにちはN(@new_style_tt)です!
散々悩むに悩んで購入に至ったB&O Beoplay E8のレビューをしていきたいと思います。

B O Beoplay まとめ
成熟しつつある左右独立型イヤホンの市場に、少し遅れて登場したB&O Beoplay E8のポテンシャルはいかほどのものなのか。

これまで、AirPodsを失くしてからを買い直すか他を買うか悩んで、ブログ内で考えをまとめたりしてきました。今回やっとその悩みから開放されます。
今回購入したE8は、期待を遥かに上回る製品でした。AirPodsを使用していた際の不満を解消するだけではなく、AirPodsには存在して類似の製品にはない機能もE8は持ち合わせています
E8の魅力をご紹介しつつAirPodsを上回る点について詳しく見ていきたいと思います。

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B&O Beoplayの洗礼されたデザイン

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北欧のシンプルながら、暖かさを持ち合わすデザインがそのパッケージにまで生かされています。シンプル過ぎず、シンプルさを醸し出すのが難しいのか、日本ではあまり見かけませんよね。

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フタを開けると、本体とケースに出会います。物自体のかっこよさも大切ですが、購入後に開封した時のこの演出はより満足感をもたらしてくれるため大切なもの。

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説明書と充電用のケーブル、そしてイヤーピースが付属しています。充電用のケーブルは、本体と同系色でまとめられている点も嬉しい。これまで、何点かイヤホンやヘッドホンを購入してきていますが、付属ケーブルが本体の色と乖離していることがたまにあります。アクセントとして色味を取り入れているのでしょうが、個人的にはうーんという感じ。その点B&O Beoplay E8は黒で統一されており安心しました。同系色で統一する方が高級感を感じますよね。

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B&O Beoplay E8は完全左右独立型イヤホンであり、左右のイヤーピースが通信を行う事でケーブルレスを実現しています。詳しくは後述しますが、このイヤーピースで音楽の再生と停止、音量の変更、SiriやGoogleアシスタントの起動が可能となっています。操作はロゴ部分がタッチセンサーになっており、触れることで機能を呼びで得るようになっています。この小さい部分で操作をするので、少々のご動作は致し方ないと思っています。

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イヤホン本体は、汗や水に強いラバー、ポリマー素材を使用しており防塵・防滴仕様となっています。とはいっても、生活防水の範囲ではないかと。夏場等の装着時には、汗が気になるのでこの仕様は有難い。

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この洗礼されたデザインは、ヤコブ・ワグナーによるもの。ヤコブ・ワグナーは、b&O の他の製品のデザインも手掛けており、そのデザインの素晴らしさは語る必要はないかと。

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イヤホンを収納しておくケースにもこだわりが現れています。ケース全体が本革で覆われており、他の製品と比較して高級感があります。トバログでも指摘されていましたが、紐は本革にしてほしかったなと思います。少し残念。このケースで2回イヤーピースを満充電できます。ケースでの充電を考慮すれば最大で、約12時間使用することが可能となっています。

 

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比較的小さい僕の耳にもしっかりとハマってくれます。今回は実店舗で試すことなく、購入に至ったので少し心配でした。E8は人の耳をよく考慮した上でのデザインとなっており、大体の人の耳に合うようになっています。とはいっても、実際にハマるかどうかは試してみないとわからないので、実店舗での視聴をお勧めします。

イヤホンとして満足のゆく音質

バランスの良さ、各音域の個性付けが秀逸

初めてB&Oの製品を購入しました。メーカーごとに傾向が少し異なるので、少し心配だったのですが結果は大満足でした。

B&Oのエンジニアがチューニングしたという仕様がとても素晴らしく、どこか特定の音域が強めに出ているということはなく、全音域がバランス良く出力されています。似たような製品を上げるとするならば、SHUREかな。全音域が忠実に再現されている様な印象を受けます。

とはいっても、それぞれの音域がしっかりと個性を持っています。分離感や艶につながる高音域は、聞き始めた当初は少し頼りない印象がありました。しかし、その頼りないぐらいの主張が良さだったりします。バンド・サウンドの中ではその頼り無さがちょうど良く、耳障りにならない程度にその存在感を演出しているので、音の輪郭が聞き取れやすくなっています。

聞き始めて、感動したのが中音域でした。例えるならばという点でSHUREを挙げたように、しっかりと中音域が再現されているので、ギターのバッキングや男性ボーカルが心地よく聞くことが出来ます。特筆するなら、女性ボーカルの曲を聞いてほしい。高音域の良さと中音域の気持ちよさが相まって最高でした。

ちょっと残念だったのが、低音域。低音域というより、重低音といったところにもう少しパンチが欲しかった。普段使っているのがBeats studioなので、比較にはなりませんがちょっと寂しく感じます。EDMのような重めのキックはちょっと苦手かもしれません。とはいっても、イヤホンでこの大きさのドライバーだとコレでも良い方かと思います。

重低音が少し残念でも、低音域でも中低音と呼ばれるところは素晴らしいです。バンド・サウンドでいうとちょうどベースの音ぐらいの音域がほんとに気持ちよく聞けます。このイヤホンで唯一強調されている部分ではないかと。気持ち良く持ち上げられているのですが、Beatsの様な感じではなく、その音域が上品に強調されているので聞いていても不快な感じではありません。

B&O BeoPlay E8は、とても優秀なイヤホンだと思いました。各音域のバランスは各音域共にもう少し強調されていたならば、他の音域の邪魔をしていただろうなという様な絶妙なさじ加減です。重低音が少し寂しいということも、音域全体を考えた上で気持ちよく聞けるところにフォーカスした結果なのでしょう。どんな音楽を聞いても、色んな音を楽しめる様に、その音の重なりとしての楽曲が楽しめるように。そんな意図があってのこのチューニングなのでしょう。少し憎いですねB&0のエンジニアが。

B&O Beoplay専用アプリでのイコライジングが可能

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どれだけバランスの良いイヤホンであっても、やはり聞き手によって欲しい音域がありますよね。B&O Beoplay E8には専用のアプリが用意されておりイコライジングが出来るようになっています。予め、アプリ内にオススメのプリセットが用意されている他、上の写真の様に感覚的にイコラジングが可能です。

個人的な意見としては、重低音だけをもう少し持ち上げる様なイコライジングがしたかったのですが、そのような部分的に持ち上げるような機能は用意されていませんでした。これはちょっと残念。しかし、とても良いバランスでチューニングされているので、もしそんなことをしていたら良さが半減していたかもしれません。メーカー側はそんなケースを防ぐために用意しなかったのかもしれませんね。

手軽さがキモ

さっとできるペアリング

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AirPodsを使用していた時に嬉しかったのが、蓋を開けてすぐにペアリングが完了しているという事。B&O Beoplay E8でも、AirPodsと同様に蓋を開けるだけでペアリングが完了します。これはどこにも記載がなかったので、ペアリングされた時はご動作かと思いました。嬉しい誤算でした。AirPodsの他にもBluetoothイヤホンを使用してきましたが、AirPodsの楽さに慣れてしまうと毎回のペアリング作業が億劫になっていました。この機能は地味ですが、慣れるとなくてはならない存在です。

使用中の操作も簡単

タッチセンサーで出来る様々な操作

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ロゴの部分がタッチセンサーになっています。左右のイヤーピースそれぞれに機能が割り当てられており、またそのタッチする回数やタッチの長さによって違う機能を呼び出すことができます。左右3つずつの機能が存在するので、合計6つの機能をイヤホン単体で操作することが出来ます。 AirPodsを使用していた時は2つの機能しか割り当てられなかったので、次の曲へと停止を左右に割り当てると、音量調整がAirPods単体で出来ませんでした。B&O BeoPlay E8ではイヤホン本体を長押しすることで、音量の上げ下げが可能となっています。これが本当に便利

ここまで書くと利点しか無いように思えるタッチセンサーによる操作ですが、やっぱり欠点もそれなりにあります。タッチセンサーの反応が良すぎるので、少し触れてしまうだけで作動してしまいます。それだけでなく髪などがセンサーと指の間に挟まると、上手く反応しない時があります。とはいってもタッチセンサー部分はとても小さく、コレだけのスペースでタッチセンサーによる操作が出来ているだけでも凄い事ではないかと。

E8ではTransparencyで外部音を調整できる

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このE8というイヤホンは、AirPodsを軽く凌駕していると思っています。その要因の1つが左のイヤホンをタッチすることで呼び出せる、Transparencyという外部音を取り込む機能。この機能はイヤホンのマイクによって、外部音を取り込み再生してくれる機能です。最近のこの機能が付いているイヤホンが出てきていますが、音楽の再生中はその機能を再生できなかったり中途半端なもの。E8では音楽再生中はもちろん、タッチ1つでいつでも使用することが出来ます。

これがなぜAirPodsを超える理由になるのか。AirPodsの素晴らしい点というのは、カナル型ではないので外部音がある程度聞こえるということ。通話中の自分の声の大きさが分かったり、イヤホンをして音楽を聞いていても外部からの呼びかけに反応出来たりなど。外部との接触を考えながら、音楽と寄り添えるというころことがAirPodsの素晴らしさなのではないかと思っています。しかしその利点は諸刃の剣であり、外部の音をシャットダウンしたい様な場合には弱点になります。

E8はカナル型であるため、AirPodsに比べしっかりとした遮音性を持ち合わせています。しかし、Transparency機能を使用すれば音楽を聞きながら周囲の音を聞き入れることが可能となります。AirPodsの弱点を克服すると同時にボタン一つでAirPodsの利点までも手に入れることができるのです。

次期型のAirPodsの発売が噂されていますが、絶対的にカナル型+外部音取り込み機能で発売されると思います。だって確実に便利ですもん。AirPods2としてAppleが発売しようとした形そのものが、E8としてすでに世の中に出てきてしまっているのではないかと。皆さんおひとつどうです?

左右独立型のイヤホンは遅延や途切れが問題。E8なら問題なし

遅延は問題なし

E8を使用して映像を見ましたが、遅延を感じる様なシーンはありませんでした。映像を見るという事に関しては、大丈夫でもゲーム等では遅延が足を引っ張る様な場面があるかもしれません。

普段の使用に関しては、問題ありませんでした。完全ワイヤレスの左右独立型のイヤホンでは、遅延の酷さが目立つものも多いため購入時には気をつけたいポイントです。

人混みでも途切れない安定感

人混み

補聴器やヘルスケア分野で長きに渡って蓄積されてきたNFMIペアリング技術を採用しており、左右のイヤホン間の通信はもちろんに再生端末との安定した通信が実現されています。その為、人で混雑しているホームや満員の電車等で使用してみましたが、途切れることもなく安定していました。しかし、高所(ビルの11階)では気付くかどうかといった具合のホワイトノイズが乗ってしまう時があります。それ以外ではノイズを感じることは無いので、普通の使用の範囲であれば大丈夫かと。

B&O BeoPlay E8はAirPodsの上位互換である

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左右独立型のイヤホンという分野では、今やトップに君臨しているAirPods。僕は両方を使用してみて、B&O Beoplay E8の方をオススメします。B&O Beoplay E8はこの市場に遅れて発売された分、しっかりとこの市場で求められていることを実現させてきています。もし、AirPods購入しようとしている方は1度考慮しみては如何でしょうか。

  • AirPodsよりも格段に音質が良く
  • AirPodsの弱点を克服し、良さもそのまま備えている

この2点からB&O Beoplay E8は、AirPodsの上位互換だといえると思います。

ケースの大きさの問題

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AirPodsを買い直すか他のイヤホンを購入するかで検討した際には、AirPods以外の製品の多くがその収納するケースが大きいという問題がありました。左右独立型のイヤホンではイヤホンを繋ぐケーブルが存在しないため、紛失する恐れを避けるためなるべく使用時以外はケースにしまっておきたい。

そのためケースが大きくポケットに入らないと支障をきたすことになる。その点AirPodsのケースは小さく、定期等と一緒にポケットに入れることができたのでとても便利だった。B&O BeoPlay E8のケースはAirPodsと同じぐらいの大きさである。横幅は少し長くなってしまっているが、このぐらいならAirPodsの時と同様にポケットに入れて外出する事ができます。

他の製品のメーカーも充電の回数よりもケースの利便性に目を向ける方が良いのではないかと思います。イヤホン単体の使用時間さえある程度の時間を確保できていれば、ケースでの充電を考慮した使用時間を闇雲に長くする必要無いように感じます。何時間使用できようが、結果として心配で1日の終りには充電してしまうのですから。

カナル型でも周囲の音が聞こえるという優位性

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カナル型のイヤホンであるということでB&O Beoplay E8は、AirPods以上の効用を使用者に対して与えてくれる。詳しくは上述したので省くが、カナル型イヤホンで外部の音をこのレベルで取り入れるというのは、これからのイヤホン界のデファクトスタンダードとなる気がします。大げさかもしれませんが、それくらい凄い機能だと思うのです。

執筆してみて

B&O Beoplay E8を購入する際、ZOLOのLibraryシリーズを購入するかとても悩んでいました。結果として、いつも拝見させて頂いているトバログを参考にやや予算オーバーでありましたが思い切って購入に踏み切りました。

やや思い切った決断でしたが、とてもいい結果となり満足しています。AirPodsの代わりとして購入しましたが、その性能はどの点を取ってもAirPodsを大きく上回るものでした。

B&O Beoplay E8の定価は3万円ほどで少し高価ではありますが、Amazonでは2万円台中ほどで販売されています。毎日使用することを考えるとこの価格でも十分元がとれるのではないでしょうか。3年毎日3時間の使用で1hあたり7円。実質無料の領域ですね。(これが言ってみたかった。)

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ABOUTこの記事をかいた人

公認会計士試験に挑戦中の学生です。大好きなMacやガジェット、文具などをメインにブログを書いています。たまに公認会計士の試験勉強についても備忘録として記載しています。